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2人目不妊で悩む人の本音

2人目不妊は1人目不妊に比べて軽視されがちですが、当事者は非常に辛い思いをしています。
彼らは1人目を授かっているという手前、中々不妊治療当事者として声を張り上げることが出来ません。
1人目不妊の治療者に気を遣うからです。ですから外部の人間が積極的に彼らの言動を観察し、彼らの思いを聴き取ってあげることが大切です。
そうすれば、彼らも幾分心が休まるでしょう。ここでは筆者が出会った2人目不妊の当事者の話をします。Aさん夫婦は40歳前後の方々で、数年前に1人目を授かりました。子どもを持つことの喜びを知った彼らは、すぐに2人目が欲しくなったと言います。しかし現実は厳しいもので、高齢が響いて中々上手くいきませんでした。不妊治療が必要だと考え始めてから彼らが最初に思いついたのは、1人目の出産の時に保存しておいた凍結卵のことです。
医師から年齢的に次は難しいだろうと言われていたので、念のため卵子を凍結してもらっていたのです。
早速その卵を使って治療に当たりましたが、不運な知らせが届きました。子宮に悪性腫瘍が見つかったのです。
幸い一部の切除で済んだため、不妊治療を続けることが出来たのですが、成功可能性が下がったことで夫婦ともに気分は沈みました。
現在も不妊の状態が続いているのですが、妊娠を諦めていないのだそうです。彼らが不妊治療で一番大変だと思うのは、子育てとの両立だということです。
これは1人目不妊の当事者には分からない心境でしょう。
奥さんは子どもを保育所に預けず、自分で育てていたため、治療以外の時間は全て子育てに充てていました。
また子どもを不妊治療の場に連れていくのも困難でした。

2019/08/28

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